ご挨拶
Greeting
当事務所のホームページをご覧いただきありがとうございます。
知識やスキルで人の役に立ちたいという思いがあって社労士資格を取得しました。学生時代には建築士やエンジニアといった専門職にあこがれる気持ちもありましたし、社会人になってからも難しいことを人に説明してわかりやすいねと喜ばれるとニンマリしたりしていました。そういう意味で、社労士となり、人に関する専門家として皆さまのお役に立てることをうれしく思います。
30年間大手損害保険会社に勤めてきた中で、仕事を通じて印象に残ったふたつの経験があります。ひとつは通算で20年間携わってきた保険の商品開発です。たとえば、最近労働トラブルが増えている、ハラスメントで会社が訴えられることが増えた、であれば、賠償金の支払いに備えられる保険金を作ろう、トラブルについてお客さまの相談に応じられるサービスを作ろう、そういったことに一貫して取り組んできました。
世の中の環境変化を理解して、リスクを特定し、リスク削減の方策を提供する経験をたくさんしたということかと思います。
社労士としては、これに加えて、適切な就業規則を作っておくとか、問題社員対応に助言するとか、そういった対策も提供できると思います。
労災や労働トラブルに不安をお持ちで、リスク削減につながる適切な対応をしたいと考えられている経営者さまに対して、リスク削減の知見でお役に立ちたいと考えます。
もうひとつは、勤務先の中期経営計画の立案に携わったことです。たとえば、社内のさまざまな取り組みについて、方向性に迷うことがあったり、明らかにそれ違うと思ったりすることがあると思います。そういう時に、経営計画を判断基準とすることで、安定した事業運営ができます。
数年後のありたい姿と、そのために何をするかを定める。経営者の思いだけでなく、多くの社員の理解や共感が得られる内容とする必要もあるかと思います。特に将来ありたい姿を決めるのは大変難しいことと思いますが、経営陣や各部門と議論しながら1年をかけて完成させました。
社労士としては、人事制度や人材育成の視点から将来ありたい姿への一手をご提案することも可能かと思います。多忙な中、なかなか先々のことを考える機会を作れない、相談相手がいないといった経営者さまが、将来のありたい姿に向かっていくことにお役に立ちたいと考えています。
このふたつの経験にも関連しますが、勤務先から早稲田大学大学院に派遣され、国内MBAを取得しました。昔からビジネス本を読むのは好きで、SWOT、3C、4Pといったフレームワークを自己流で使ったりしていましたが、なにかこう断片的で、ホントにこういう使い方であっているのかなと不安に感じていたので、ビジネスについての体系的な知識を身に付けることができたのは自信につながったように思います。
こうして仕入れた知識を保険商品開発や経営計画立案で実践できたことも貴重な経験でした。
実際の企業経営においては、理屈ではなく、人の気持ちに寄り添う必要がある場面も多いと思います。社会人になって5年間は損害保険、生命保険の営業担当者としてお客さまを回り、一生懸命に保険を販売していましたので、むしろその時の感覚の方も活かしていきたいと考えております。
経営リスク削減にしても、ありたい姿実現にしても、事業の足元だけでなく、将来を考えるという点では共通していると思います。未来志向で、お客さまの事業の持続的な成長に貢献したいと考えますので、よろしくどうぞお願いいたします。
大野あんしん社労士事務所
代表 大野愼悟
事務所概要
Office
事務所名 | 大野あんしん社労士事務所 |
代表 | 大野愼悟 |
所在地 | 東京都世田谷区北烏山3丁目9-7-403 |
TEL | 080-5693-7317 |
事業内容 | ・労務相談 ・労働・社会保険関連手続き代行 ・給与計算代行 ・就業規則見直し ・社内研修の実施 ・助成金の申請代行 など |